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TOP   >  ニュース   >  導入事例   >  売り手様   >  【M&Aインタビュー】事業承継が叶うまで8年 長かった道のりを経て思うこと

2023.3.2
売り手様

【M&Aインタビュー】事業承継が叶うまで8年 長かった道のりを経て思うこと

27年間社長を務めたネジの卸販売会社を、M&Aで2019年に売却した長野県佐久市の元吉淳二氏。多くの顧客を抱え、経営も黒字だったが、後継者がいませんでした。

M&A仲介会社が入って約半年で譲渡先は決まったが、そこに行きつくまでの紆余曲折に8年余り費やしたといいます。事業承継を考える経営者には何が必要か、経験から語ってもらいました。

65歳から譲渡先を探し始める

━━社長当時のモトヨシの事業内容から教えてください。

ネジと機械工具の卸販売会社です。鉄骨工事のボルトが主力商品でしたが、メガネから重機に使うものまで大小さまざまなネジを数十万点そろえていました。

ここに来れば何でもあるからとお客様に言っていただける店でした。

━━事業承継を考え始めたのはいつごろですか。

65歳になったころ、そろそろ仕事にけじめをつけようと事業承継先を探し始めました。

地元商店会の友人には「55歳で社長を辞める」と話していたくらい、本当は若いうちに会社を離れようと考えていましたが、長男は大学の教員になり、2人の娘も会社を継ぐ意思がなかったのでそのまま続けていました。

━━最初はどこへ相談に行きましたか。

メインバングであった地方銀行です。「店を閉めたいのだけれど」となじみの融資担当者に話すと、少し待たされてから「借り入れはないですね。閉めていただいて大丈夫です」と。

本当は事業承継の相談をしたかったのですが、借金はないから辞めるならどうぞ、という対応にがっかりして、その時はそのまま帰りました。

━━廃業することは考えていなかったのですね。

地元でスーパーを経営していた友人がをたたむとき、手持ち資金を上回る閉店費用がかかって、商売は始めるのは楽だけど辞めるのはすごく大変だと聞かされていました。

在庫のネジを処分しても、おそらく手元に資産は残らないだろうと考えて、承継先を見つけることにしたのです。約1カ月後、前回の苦い経験もありますから、今度は銀行ではなく商工会議所を訪ねました。

相談先を転々、「絶対に結び付けます」の言葉もむなしく

━━商工会議所ではどのような話になりましたか。

理事長が出てきて、「こんなに良い会社、閉めないほうがいい。引き継げる会社を紹介するから」と。売上や利益がどれくらいあるか分かったうえで言ってくれたのでしょう。

それで商工会議所から長野県事業承継・引継ぎ支援センターを紹介され、すぐに担当者が訪ねてきました。

━━会社を引き継ぐ話が具体化してきましたね。

それが、そこからが長かった。支援センターの担当者は「絶対に結び付けてあげます」と自信満々で、実際に県内の工具店を紹介してくれました。会長と社長が一度会社を見に来られましたが、それっきり。

担当者からは「うまくいきませんでした」という報告だけで、理由の説明はなし。「今後もたくさん紹介しますから」と言っていた担当者は、次の提案がないまま定年退職でいなくなり、不信感だけが残りました。

買い手企業への提案資料もつくりましたが、それも見学に来た会社に一度使っただけ。もうM&Aが嫌になって、しばらく自分から動くことをやめました。

━━期待しただけに疲れましたね。それからどんな展開に。

どこから情報を得たのか、大手証券会社の長野支店の方が会社に来られました。「M&Aはもう懲りたから」と断ったのですが、何度も訪ねて来ることに根負けして、「1年以内にまとめます」という言葉を信じて着手金を払いました。

私も70歳を過ぎて、会社をどうにかしないといけないとは考えていましたから。その後すぐに証券会社の社員と一緒に、M&Aの仲介会社の担当の方がいらっしゃったんです。

━━ここではじめて、M&A専門の方がいらっしゃったんですね。

2019年8月にそのM&A仲介会社とアドバイザリー契約を結び、12月には買い手先のシマキュウホールディングスの紹介を受けて、年内にM&Aが成立。

あまりの展開の速さにびっくりしました。シマキュウ様はボルトなどの工具も扱う会社で名前は知っていましたが、当時のモトヨシは年商約3億円で、シマキュウはグループ全体で100億円を超える企業です。

会社の規模が違うので本当に話がまとまるのか、先方の条件を押し付けられないかという不安が先に立ちました。

━━シマキュウへの事業売却の決め手は何でしたか。

当時6人いた従業員を継続雇用し、給与額も維持してほしいという条件に応じてもらえたこと。株式の譲渡額や私の退職金などについても納得できたことです。

そこはM&A仲介会社の担当の方が私の話をよく聞いて、間に立って細かなところまで調整してくれたので感謝しています。

事業継続に悩む段階で相談者をさがすべき

━━事業承継はM&Aという形で着地。成約のポイントはなんだったのでしょうか。

ずばり、適切な相談相手に出会えたことではないでしょうか。

私の場合、M&A仲介会社にお願いしたら約半年で譲渡先が決まりましたが、銀行や商工会議所や事業承継・引継ぎ支援センターに行ってもなかなか話が進まなかったわけですから。

M&A仲介会社の存在は知っていましたが、売却の意思がどれくらい固まってから相談したほうが良いのかがわからないので、訪ねるのも不安です。

事業を続けるかどうか悩んでいる段階から、M&Aが専門であるM&A仲介会社やその担当者に出会うことができていたら助かっただろうなと自分の経験から思いますし、これから事業承継、M&Aを検討される方はまずその道のプロに頼るということをおすすめします。

━━今はどのように過ごされていますか。

顧問として1年間引き継ぎをして、完全に会社から離れて2年になります。本格的にゴルフを始めようと、昨年は115回コースに出ました。

一緒にコースを回る仲間が40人ほどいます。半数以上は会社を辞めてからの友人です。友人に負けていられないと、YouTubeでプロのスイングを見て腕を上げているところです。

━━最後に、事業承継を考える人へ経験からのアドバイスをお願いします。

赤字会社でも買ってくれる企業はあるとM&A仲介会社から聞きました。うちの会社なんてと思い込んで廃業を決める前に、続けられる良い方法がないかを探すことは大事です。

55歳で仕事を辞めて遊びたいという私のプランからはだいぶ遅れましたが、そのときに辞めていたら今の生活はなかったと思います。

M&Aで今後の生活に不安のない資金が確保できた。これは追加の20年をがんばった証だと思っています。

事業承継M&Aの初期相談なら日本提携支援へ

現在日本にはM&Aを支援する機関が2,000以上も存在しています。その中では得意な領域、得意な地域、得意な企業の規模等、専門性によって大きく分かれています。

病院の中にもそれぞれ得意な分野が分かれているのと同じことが言えます。

これからM&Aの相談をする時に、どこに行けば良いのか、2,000以上もある支援機関の中から貴社の要望を十分に受け止めてくれるパートナーを探すのは容易ではありません。

そこで私たちM&Aデスクがそのご紹介を致します。貴社の状況、理念、要望をしっかりと受け止め、その内容を最も実現できる企業とのM&Aを実現するため、ベストな支援機関のパートナーを一緒にお探しします。

M&Aを専業にしている会社はM&A成立による成功報酬が収益源となるため、基本的に「M&Aの成立」を目標としています。

成功報酬は譲渡金額によって決まりますが、最低保証報酬額の関係上、譲渡金額によっては取り扱い対象外となり、そもそも相談対象にすらならないケースがあります。

また、M&Aは専門外のため顧問税理士が相談に乗ってくれなかったり、今後の事業活動への影響が心配でメインバンクには相談しにくかったり、というケースもあるでしょう。

上記のケースから、M&Aの相談先に最適なのは以下といえます。

・自社と利害関係がない(フラットな関係性)

・M&Aについての専門性がある

日本提携支援は大手M&A仲介会社及びFA会社で20件以上の成約実績、1,000件以上のM&A案件のご相談に対応してきた経験を惜しみなく出し切り、貴社のM&Aに伴走するパートナーとしてフラットな関係でご相談に乗らせていただきます。

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